マルタニシ

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By USGS [Public domain], via Wikimedia Commons

記し方 「丸田螺」 読み方 「まるたにし」

■マルタニシの呼び名の由来についてご存知ですか?

マルタニシの呼び名の由来は、タニシの中でも丸みがあるというところからそう呼ばれています。

ちなみにタニシの呼び名の由来は、田に棲んでいる貝の王様ということで田主がタニシになったという説や、裸足になって入ると足の裏を痛める田んぼの中の石のタノイシがタニシに変わって言ったという説もあります。

■マルタニシの旬の時期

マルタニシの旬の時期は12月~2月の寒い時期です。

■マルタニシの栄養成分

マルタニシの中にはたくさんのカルシウムを含んでいます。

■マルタニシの効能

マルタニシに多く含んでいるカルシウムは、歯や骨を丈夫にするだけではなく、血液の凝固や神経の興奮抑制作用や筋肉の収縮のほかに、細胞の内外のカルシウムの濃度の差を利用しまして、細胞の機能を調節したり、ナトリウムなどを排泄し、血圧の上昇を防いでくれる働きをします。

ただ、過剰の摂取は泌尿器系結石を起こすこともあります。
ほかに、鉄分やマグネシウム、亜鉛などのミネラルの吸収を阻害することになってしまいます。逆に、不足が慢性的に続いてしまいますと、骨粗しょう症の原因にもなります。

■マルタニシの形や色の特徴

殻の高さはおよそ6cm、殻径はおよそ4.5cmになります。形は卵円形になっており質としては薄いです。螺層は6階になっており、各層は丸く、そしてよく膨らみ縫合が。深くなっています。体層は大きくて丸くて、殻の高さの3分の2を占めております。

表面には緑褐色の殻の皮をかぶっており、光沢があるのですが、ときに刻点状の小さなくぼみがあったり、2~3本の細かい螺肋があったりします。

■マルタニシの代表的なレシピ

マルタニシは味噌汁として食べるとよいでしょう。
とても旨味が強くて、クセのないダシがよく出ます。子貝を持っている時と、もっていない時とでは、味わいが違います。
安曇野市豊科では、昔から殻のついたまま味噌汁にして子貝の貝殻をガリガリと食べるのをよしとしていました。